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めっき

Hot Dip

溶融亜鉛めっきとは
溶融亜鉛めっきは、高温で溶かした亜鉛に鋼材を浸漬し、表面に亜鉛皮膜を形成する技術です。
亜鉛めっきを施した鋼材は、他の表面処理方法では得られない高い防食効果があり、錆びや腐食を防ぎます。
溶融亜鉛めっき皮膜には、「保護皮膜作用」と「犠牲防食作用」という大きな特徴があります。

  • 保護皮膜作用
    亜鉛めっきの表面に形成される亜鉛の酸化被膜が空気や水を通しにくい性質を持っている為、鉄を遮断する役割を果たし、さびの発生を生じにくくする作用です。
    犠牲防食作用
    亜鉛皮膜にキズが発生し、母材の鉄が露出したとしても、欠損部周辺の亜鉛が「鉄より先に溶け出して」電気化学的に保護する為、鉄を腐食させない作用です。

溶融亜鉛めっきの必要性
地球上の金属で最も広範囲に使用されているものに鉄鋼があります。鉄鋼は加工性が良く、建物、自動車、船舶、橋梁、道路等に提供されています。
ところが、残念ながら鉄鋼は腐食(錆び)に大変弱いため塗装やめっき等の表面処理を施さなくてはなりません。
その数ある表面処理のなかでも溶融亜鉛めっきは、亜鉛によって鉄鋼の表面に皮膜(素地表面に亜鉛ー鉄の合金層)をつくる事によって錆びから鉄鋼を守ります。
鉄鋼に対する最も優れた防錆方法として評価され必要とされています。

  • ✔使用場所
  • 鉄塔・架線金物
    使用されるボルト/ナット等にも施されています。
  • 橋梁
    各種の橋梁が保護されています。
  • 道路
    ガードレール/標識/防音壁/証明柱等。
  • 土木
    鉄筋コンクリート等の基礎工事等。
  • その他
    ビニールハウス関連や大型建造物等。
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